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【ハウツー・コーナー】

第3回・ヒートペンはガンプラに使えますか?




 下の表は一般的な使用例ですが、ガンプラに限ったものではありません。
用途
効果
フォームを改造・修正したい
特殊ビットでモールドやディティールを入れたい
(ヒートペンで修正後に)筋掘りを奇麗に入れたい
ゲートの跡(白化や凹み)やパーティングラインを処理したい
変形の矯正や接着剤の乾燥待ちを無くしたい
 ◎もしくは○の用途がある場合、ヒートペンのご購入をお薦めします。
 「ストレートに組んで終わり(満足)」の方には、お薦め致しません。
 ネットで「ヒートペン」+「ガンプラ」で検索すると、多数のガンプラ改造記事が ヒットしますので、参考にしてください。

 参考情報ですが、最近、Q&Aサイトに以下のような書き込みがありました。


 「ヒートペンはガンプラに使えない」などと言った事はございません。
 例え使われなくとも、買って戴けるのはメーカーにとっては有り難い事です。
 (特殊な工具ともなれば、買って半年・1年使わず保管されるケースもかなりあります)
 特殊ビットについては、スケール系がメインのターゲットになりますが、ヒートペン本体は あくまで(プラスチック熱加工用の)汎用ツールとして開発しております。 フィギュアの製作に使うも、ポリタンクの水漏れ修理に使うも、自由です。



 お店のオーナー様が、匿名でこのような発言をされるのは、いかがなものかと思います。



 「本体の使用方法を理解(マスター)しないうちから、オリジナルのオプションビットの 発売を考えるのはどうか」という事は具申致しました。これが全ての始まりでございます。 (未経験者の商品企画がすんなりうまく行く程、ヒートペン道(に限らずですが)は甘く ありません。表現については反省しております。こちらは買って戴く立場ですから・・)
 これだけ話を歪曲されて他店様にまで触れ回られますと、誹謗中傷を通り越して、営業妨害 になります。今後更に同様の投稿があれば、店名とメールの内容を公表させて戴きます。
 許可無くヒートペンのオプションビット等を製作・販売する事を制限するのもではありません。 他社等から発売されたオプションがヒットすれば、本体の販売も伸びる効果がありますので、 基本は「歓迎」という見解です。(類似品については仕様等が被らないようご配慮ください)



・・と、冷静なコメントを付けられている方もおられました。


2012.09.07掲載