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【ハウツー・コーナー】 |
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以前から気になっていた、「レジンには丸頭リベットが打てません」という仕様。 実は、それを実際に確認した訳ではありません。 普通に打てば、熱で溶けないレジンにはリベット頭が定着しないのは明らかですが、 では、どうやっても無理なのでしょうか。 早速トライしてみました。 ■準備 １．昔、抜いたガレキのランナーの残骸（直径5mm）の表面をヤスリで削り、 リベットを載せる表面を作ります。 ２．表面にラッカーで塗装します。ラッカーはプラよりも熱で融け易いので、 これが接着剤代りなるのかどうかがポイントです。 ■結果 丸頭リベットビットは、0.85と0.4を使用しました。 最初、プラバンを材料に使って試してみた所、一緒に剥がれてしまい、定着しない事が多かった のですが、何個か打っているうちに要領が判って来ました。 次にプラバンよりも融け易いランナー（平たく潰したやつ）を使用。 ほとんど失敗しなくなりました。 打つ時のホールド時間は、１秒以下です。 熱でベースが溶けない分、リベットの高さは安定するのですが、プラの充填が十分でないと、 はっきりと形状に差が出ます。 （0.85でうまくいったのは、拡大写真の右端の１個だけ？） 写真はかなり拡大しているので、形が悪いのが判りますが、肉眼ではそれほど粗は目立ちません。 一度失敗して塗料が流れた部分にも再度トライしたら載ったので、 塗装は薄めの方が良いかも知れません。 定着力は、0.4だとちょっと怪しいレベルですが、0.85では十分です。 サフの上からだと、ちょっと定着が厳しいかと思いますが、トライしてみてください。  ■結論 レジンにも使える事が判って、（我ながら）感動しました！！ （取説直さなきゃ・・・） 2009.4.22掲載 |